恐竜が絶滅しなかった世界を舞台に1人の新人飼育員を描く新連載、バンチで始動

「ディノサン」メインビジュアル

本日3月19日発売の月刊コミックバンチ5月号(新潮社)で、木下いたるの新連載「ディノサン」がスタートした。

「ディノサン」の主人公は、恐竜に対して熱い思いを持つ須磨すずめ。かつて恐竜は絶滅したと思われていたが、1946年にある島で生き残りが発見され、繁殖や遺伝子操作によって再生された。一躍世間は恐竜ブームとなったが、とある事故によって人々の心は恐竜から離れてしまうことに。そんな中、すずめは経営難に陥った恐竜園「江の島ディノランド」に新人飼育員として入社し……。なお同作は、愛知・名古屋大学博物館の講師である藤原慎一氏が監修を担当。本編後には、藤原氏によるコラムも掲載されている。

そのほか月刊コミックバンチ5月号では、「くだらんKING」と銘打ったコーナーが始動。同コーナーではTwitterの投票機能で選ばれた“くだらんお題”を、毎号異なるゲストがマンガ化する。第1回には「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」で知られる曽山一寿が登場した。さらに付録として、降本孟「見せたがりの露乃ちゃん」のポストカードカレンダーも付属している。